我家の名物・キャラ吉は
へなちょこバニング　白いバス
いつでもモクモク煙（けむ）吐いて
僕らを旅に連れてった

南へ北へ国道　かっとばして
マップルと予備燃料と　夢を乗せて

道の駅まで　かけつけろ
たとえ燃料途切れても　JAFを呼ぶぜ
大丈夫！

《間奏》

夜には我家のキャラ吉は
ホテルの替りもしてくれた
ビンボーツーチャレ僕たちは
お前の中で寝ていたよ

天気のいい夜には　網戸にして
缶ビール呑んで寝てたよ
星が見えて

「今年こそはよ　エアブラシ！」
いつも本気で言いながら
女房にゃ一蹴された
（とほほ）

《間奏》

その時、僕らみんな　言葉も無く
夕焼けの中　ひしゃげた　動かぬお前の

変わり果てた　その体に
手のひら当てて叩いたり
撫でたりしてたのさ


一緒だったね　いつも
咳込む様に走ってた

小さくなるまで　見送った
暗闇の中　引かれてく
お前の最後の姿


「いつか大きな　エアブラシ！」
いつも本気で言いながら
そいつは夢に終った…

「いつか大きな　エアブラシ！」
いつも本気で言いながら
そいつは夢に終った…

La La La LaLaLaLa
LaLaLaLaLa
La La La LaLaLaLa
LaLaLaLaLa
LaLa LaLaLaLa
LaLaLa...

（※：水色文字は元ネタのまま）