| その１ | 【ジャブ】 攻撃の突破口を開くため、或いは敵の出足を止める為、左パンチを小刻みに打つ事。 この際、肘を脇の下から離さぬ心構えで、やや内角を狙い、えぐり込む様に打つべし。 正確なジャブ３発に続く右パンチは、その威力を３倍にするものなり。 |
| その２ | 【右ストレート】 左ジャブで敵の体制を崩し、突破口を見出せば、すかさず右ストレートを打つべし。 これ拳闘における基本なり。 右ストレートは、右拳に全体重を乗せ、まっすぐに目標をぶちぬく様に打つべし。 この際、打ったコースと同じ線上を同じスピードで引き戻す事。 一発でKOを生む必殺パンチなり。 |
| その３ | 【リングに上がる際の心構え】 拳闘のリングに人間味など、かけら程もいらん。 必要なのはファイティング・マシーン。 つまり、とことん闘い抜くー非情な機械に徹した者のみが勝利を握るんだ。 |
| その４ | 【ボクシングの生命はスナップだ】 手首を鍛える事。 スナップを強くすればクロスカウンターも他のパンチも威力倍増し、それが決め手にもつながる。 |
| その５ | 【フットワーク】 フットワークはボクシング全体の動きの６０％を占めていると言われるほど重要なのだ。 |
| その６ | 【スウェーバック】 カバーリング等の防御技術。 |
| その７ | 【孤独との戦い】 ボクサーほど孤独な存在は無い。 敵への恐れ、自分への不安… どんな名セコンド、名コーチがついていようとリングへ上がった時からひとりになる。 |
ここまでが作品中で公開された。
以降は、その予想である。
| その８ | 距離のとり方 |
| その９ | クリンチング |
| その１０ | インファイティング （至近距離でショートブローの打ち合い） |
| その１１ | フェインティング （ある所を打つと見せかけて他を打つ事） |
| その１２ | ドローイング （相手に隙を見せて誘い込み有利な体制にもちこむ） |
| その１３ | 連打攻撃 |
| その１４ | ウェートコントロール |
| その１５ | ロープの使い方 |
| 参考文献： | 映画『あしたのジョー２』パンフレット |
| あしたのジョー（講談社刊）第２巻 |