元連合艦隊旗艦
三笠見学
〜二度目の謁見〜


三笠公園の戦艦三笠と東郷長官銅像

5月4日、15時半頃から見学を開始。
入艦早々、艦内放送で「只今より日本海海戦の映画を上映しま〜す」と云う係員の方の声が鳴り響いたので取り敢えず講堂へ。

内容は東映映画『海ゆかば』(主演:三船敏郎・沖田浩之)のパイロット版でした。(約20分)


映画が終り、持場に戻り上甲板の副砲や資料の見学、また艦橋に昇り日本海海戦時に司令部首脳が居た指揮所に立ってみたり、測距儀で遠方を眺めたり、内部に入ると日本海海戦のみならず、旅順要塞戦(乃木第三軍)の模様、長官室、会議室、長官の浴槽、寝室、海上自衛隊のコーナー等々・・・

穴が空く程じっくり観ていたら係員の人から「そろそろ閉館時間で〜す」と退艦命令が発令してしまいました。
確か前回も同じオチだった様な・・・

売店に足を運べなかった為、耐え難きを耐え、偲び難きを偲び、公園を後にした私は、再び来ようと固く心に決めるのでありました(笑)


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戦艦三笠の艦首 戦艦三笠の艦尾


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指揮所に立つ東郷長官と幕僚 左記指揮所より前方を望む


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12インチ主砲
(前後2基、計4門)
三笠公園中央に建つ
東郷平八郎 連合艦隊司令長官


現在、戦艦三笠は日本の平和の象徴として記念艦になっています。
しかし、艦の下半分は地中に埋められ公園と陸続きになっています。
それは、わが国は軍備を持っていない為であります。
記念艦とはいえ戦艦は戦艦と云う事で、海に浮かべると他国との関係上宜しくないそうです。
それで、半分埋設させているそうです(友人の自衛官:談)

壊すなよ〜!弁償でぎねぇど!!
そういえば、訳も判らずに
神聖なる6インチ副砲をイタズラする
不埒者も居りました(笑)





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