奇襲録
“奇襲野郎TOSHIBO”の由縁です（笑）
| 第１次奇襲 | 1999年 初夏 | 【ボンビーローンズ・イベントついで】 静岡県・富士スピードウェイ於いて、地元クラブ主催のイベントがあった。 こっちの連中とは現場近郊で落ち合う手筈になっていた。 私は経費削減の為に高速は使わず、ひたすら国道４号線を南下した。 「俺んちの裏がすぐ４号線」「ウチ、スタンドやってんだ」という彼の言葉が頭にあったので、地図を確かめ場所が近くなった頃『道の駅』に入り町の方向を聞き、更に近くなると「あぁ、油屋さんね。この道をこう行って・・・」等と教えて貰い乍らユーゴ邸を目指した。 「スタンド、スタンド・・・」と探しながら走っていたらパッシングしてくる軽トラとすれ違った。 それはユーゴ氏だった。 キキキーーッ！と急停止したその軽トラは今度はワラワラとバックしてきて声をかけてきた。
以下、ユーゴ氏の談話 配達に行くのにウチ出たらバニング来たじゃんかぁ！ お？白い２４！珍しいなぁって見てたら、お？宮城ナンバーじゃん！って。 よくよく見たらTOSHIBOくんだもんなぁ〜参ったよ！ ヒヒヒ！してやったり！＾＾ｖ |
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| 第２次奇襲 | 2000年（？） | 【幻想夜ツーリング乱入】 或る日、ユーゴ氏所属の『幻想夜』会長（現・相談役）からツーリングのお誘いがあった。 場所は群馬県である。 そこで私は会長に御願いした。 「ボクが行く事、みんなに内緒にしといてけさいね。ビックリさせたいから」 もしかしたら、この時既に『奇襲病』は発症していたのかもしれない(笑) さて、合流地点の公園に着き、連中とは別の駐車場で朝を迎え、いよいよドッキリタイムに移行する。 幻想夜メンバーの各愛機が見えてきた。 いざ駐車場に突入！案の定みんなに驚かれた。 中でも一番の驚愕者はユーゴ氏である。 しかし、maimai君の奥方・mayu嬢だけは違った。 爆睡してるところを起こしたら 「あ、TOSHIBOちゃんオハヨ〜。来たの〜？」と当然の如く振る舞われた。いやはや・・・ 以下、ユーゴ氏の談話 会長に「早く行こう！」って言っても「あと1人来るから」ってなかなか動かないんだよぉ！ 誰かって訊いても「今に来るから」って教えてくんないしよォ！ まさかTOSHIBOちゃんだとは・・・ やられたよ・・・(笑) ぎゃはは！してやったり！＾＾ｖ |
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| 第３次奇襲 | 2001年 夏 | 【新倉友の会】 -脱走奇襲- 持病の椎間板ヘルニア悪化のため入院していた私は、SASUKE氏が持って来てくれた帳面型PCでネット生活を送っていた。 その折に『大洗で集まりがある』という情報をキャッチした。 しかし身体が身体だけに、今回は無理だと諦めていた。 当然、関係する全ての掲示板に再三再四無念の様子を入れ、同時に皆さんから励ましの御言葉を頂いた。 そんな或る日、SASUKE氏が「オレ行ってくるよ。お前の分も皆さんに宜しく伝えておく」と言っていたので彼にその思いを託そうとした。 と同時に私の中で、また悪戯の虫が騒ぎ出した（サナダ虫か？） 「みんなは俺が不参加なのは充分判ってる。イッチョ脅かしてやるか！」 決行日一週間前に主治医に頼んだ
この吉報を早速SASUKE氏に打電した。 彼は笑ってた（そりゃそうだ） 決行当日。 道中、助手席で横にさせて貰い乍ら23：30頃現地に着いた。 入口で進入の順番を待っていたら、右前方にチョビヒゲを生やした中年男性がいた。
万事休すである。 こんな所で来てるのがバレたら、計画は失敗である。 私は下を向き、上目使いで会長の様子を見ていたらコッチへ来るでわないか！ 「気付くなよ〜頼む！来ないで〜！」と心の中で叫んでいた。 しかし、来やがった・・・ 馴染みのある茨城訛りが耳を突いた。 「ナンダ〜？どっかで見た事あっと思ったらよ〜！来たんかよォ」 頭の中で高層ビルがガラガラと音をたてて崩れた・・・ 仕方ないので居直った。
終わった・・・ 本人を眼前にしてこの奇襲計画は未遂に終わってしまった。 仕方ないので、案内された場所に行ったらユーゴ氏が近付き運転席越に挨拶してきた。 しかし私はこの期に及んでも彼から顔が見えないように首を左に向け、外を眺めていた。
お？奴さん、俺の存在に気付いてないぞ〜ウシシ
SASUKE氏の視線を背中に感じた。 バタン！私は急にクルマから降りた。
しまいにゃSASUKE氏も笑いだした。 何が起きたのか未だ把握してないユーゴ氏。 私はツカツカとユーゴ氏に近寄って挨拶した。 「うぃ〜〜ッス！」 彼は一瞬キツネにつままれた様な顔をしていた。 そして暗闇でじ〜っと私の顔を覗き込んだ。
再会の喜びを彼は熱い抱擁で迎えてくれた。（有難う！） 以下、ユーゴ氏の談話 てっきり来れないもんだと思ってたよ。入院じゃ仕方ないもんな。 でもまさか来るとは思わなかったよ〜 チキショ〜やられた〜！悔し〜〜！ （彼は天を仰いで悔しがってました） キヒヒ！してやったり！＾＾ｖ |
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| 第３次奇襲 | 2004年 正月 | 詳細はコチラ |
| 2003年 初秋 | 【Kao-tech氏迎撃作戦】 以前より「仙台に本場の牛タン食いに行く」と豪語していたネット仲間でもありZEPHIROS会長・Kao-tech氏より 「岩手遠征の帰りに仙台に寄る」との連絡が入っていた。 近隣に棲息するmaimai氏を誘って２人で来るという。 当日の朝、Kao-tech氏には
これがそれこそmaimai夫妻だと 「そんなコト言って来ちゃうクセに〜」と軽く流されて信じて貰えない。（そりゃそうだが） Kaoちゃんは素直だなぁ〜と感じた次第である。 しかし相方のmaimai氏には
先に店に入り席をとって「よぉ！ご苦労さん」と連中を迎えるハズが、ヤボ用で出遅れてしまった。 向ってる最中にmaimai氏から「満席で順番待ちだ」と電文が入った。 店に着いたら２人は待合席で順番を待っていた。 そしてKao-tech氏の眼前に立ちはだかり 「よぉ！ご苦労さん」と言ったが彼はキョトンとしており、脇ではmaimai氏が大笑いしている。 Kao-tech氏は、いったい何が起きたのか理解出来なかったようだ。
以下、Kao-tech氏の談話 まさか、ここでTOSHIBOさんの奇襲に会うとは思いませんでしたよ。 でも、なんかヘンだなぁって思ってたんです。 だって予約してるハズなのに、なんで待たなくちゃなんないのかなぁって（気付けよ！） あ〜〜悔しい！ でもこうやって奇襲を受けたって事は、ボクも立派な（TOSHIBOの）仲間入りですね。ははは！ Kaoちゃんがホント素直でヨカッタ＾＾（笑） |